揺らぐ性を生きる~私はジェンダー・フルイド

ジェンダー・フルイドという概念を1人でも多くの方に知っていただきたく、いろいろと書いております。

私が電車に乗れるようになったわけ(あるいは目指しているレベル)

今日は銀座Uでの1日ママ。

ワクワクです。

 

お店でメイクすると照明が暗いのでうまくいきません。なので、家からメイクしてでかけます。もちろん女性装。

 

昔から、朝の電車に女性装で乗っている、明らかな男性はいました。

私には無理だと思いました。

 

ヒゲの脱毛が大きかったと思います。これでナチュラルメイクが可能になりました。

おかげさまで、外出することが増えました。

 

とはいえ電車に乗れるようになったのは、ここ数年のことです。

車内は昼も夜も明るいですし、立っていれば身長が露わになります。

誰かに指摘されても逃げ場がありません。それで隣の車両に移動するなんて認めたも同然ですし。

 

年を取ったおかげだと思います。目尻とかが垂れてきて、顔の鋭さが徐々になくなっています。

 

たぶん、「あれはたぶん男だと思うけれど、背のでかいおばさんの可能性もある」ぐらいに見られているのではないでしょうか。

実は目指しているのもこのレベルですし。

 

どっちにしろ東京で今どき電車に「オネエ」が乗っていることぐらいで驚く人はいないでしょうけど。