女子力?
「義母と娘のブルース」面白いですね。私も録画して欠かさず見ています。
堀井憲一郎さんが、こんな関連記事を書いています。
「女子力」について書いてありました。ちょっと長いですが、引用させてもらいます。
おそらく彼女には、「かわいー」と意味なく同調する能力や、日常生活で意味なく女友達と同調していく能力が欠けているのだとおもわれる。実際に、ある夜、漫画に関するどうでもいい話題を誰かに話したいとおもったとき、そういう友人を一人もおもいつかず、私には無駄話を聞いてくれる友人がひとりもいないのだとおもいいたって、落ち込んでいた。(それが結婚のきっかけになったらしい)。
つまり「女子力」が低い。
社会的に無駄なことをする能力が低いのだろう。
女子力というのは「意味のない会話を延々と続けられる」というところに集約される。「意味がない」というのが大事である。
これが「女子力」そのものかと言われると、ちょっと偏見があるような気もしますが、しかし重要な要素であると思います。
男同士でも「意味のない会話」はできるのですが、自由に話題を飛ばしながら続けるというのは難しいのです。
男同士だと、関連のある話を深掘りして、掘りきったら横に広げるという感じなのですが、女子と話をするときは突然飛びます。
私の中の男部分は、「あれ、もうちょっとその話題続けたかったのに・・・」と思ったりもしました。「その辺の蘊蓄があったのに・・・」という感じです(今はなくなりました)。
男性から見ると、その飛び方を「意味がない」と感じるのでしょう。話の決着をつけたいんですね。
女子はそもそも決着を好みません。言いたいことがあったら、すぐに話題を変えます。
その変化についていくのが、女子の言う「共感」の正体かもしれません。
私は、だいぶ慣れました。男性モードでも、「女子力」高く会話ができるようになりました。