揺らぐ性を生きる~私はジェンダー・フルイド

ジェンダー・フルイドという概念を1人でも多くの方に知っていただきたく、いろいろと書いております。

自分の中の「女性」に目覚めた頃

私が自分の中の「女性」に目覚めたのは、幼稚園の頃だった。

社宅にいたのだけど、女の子ばかりだった。

男の子も私の弟を含めて2人いたが、どちらもまだ小さくて遊び相手にはならなかった。

なので、その女の子たちとおままごとをしたり、人形遊びをしたり、少女マンガを読ませてもらったりした。

女の子たちは全員、私より年上だったので、弟と言うより、女の子のヒエラルキーに組み込もうとした。なので私に、女の子のしぐさを仕込んだり、口紅をつけたりして遊んだ。

 

ミユキは間違いなくその頃に芽生えたのだと思う。