揺らぐ性を生きる~私はジェンダー・フルイド

ジェンダー・フルイドという概念を1人でも多くの方に知っていただきたく、いろいろと書いております。

これ女性装者対応だよね?笑

先日こんな記事を書きました。

miyuki-morikawa.hatenablog.com

で、あたしの思い込みだと思うのですが、でも・・・

どうも女性たちに婦人服が売れなくなった分、あたしたち女性装をする男性たちの市場を開拓しているような気がしてならないのです。

 

というのは、通販利用歴25年を超える私の実感では、背が高く体重もけっして少なくないあたしが買える服は、2005年頃まではダサいのしかなかったのです。

まあ、ダサいは言いすぎかな。これかわいいな♪と思うようなのは、たいていサイズがないのです。

それはアウターもインナーもでした。

インポート物だと大きいサイズはあるのですが、だいたいはセクシー系。笑

 

ところが、2005年ぐらい前から徐々に選択肢が増えてきて、今はだいたいのものがあたしぐらいの大きさまでサイズを用意するようになりました。

まあ、若い子専門だと大きいサイズがないブランドもありますが(男に買いに来られても困るんでしょうかね? でも、今の若い「男の娘」のほうがキレイな子が多いかもw)、そういうのはかなり少なくなりました。

ということで女性装をする人が年々買いやすくなっているのです。

通販だけでなく、スーパーやファストファッションでも買いやすくなりました。あたしが着られるサイズならたいてい置いています。

ま、ゴムのスカートも増えているんですけどね。そこは「女たちがんばれよ、でも助かる」みたいな。笑笑

 

そんなトレンドをずっと見守ってきて、売上の5%か10%か、わずか1%かもしれないが、それなりにレディースファッションのマーケティング・ターゲットに女性装者が含まれているのではないかと思うようになってきたのです。

 

そんなあたしでも、この広告にはちょっと仰天!

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「アンダーリッチさん」という表現は明らかに、体格のいい女性への配慮でしょうから、メインターゲットは女性だと思うんです。

でも、アンダーバストが85cm以上という女性は、やはり少ないはず。となると、かなりの数の男性客を狙ってるんじゃないかと思うんですよね。

かなりあからさまな感じがしています。

それよりも、モデルの女性が「アンダーリッチさん」にはとても見えないほうをツッコむ人のほうが多そうですが・・・。笑笑

 

そろそろ靴も、普通に27cmまで用意して欲しいなあ(私は26cmで足りますが)。