揺らぐ性を生きる~私はジェンダー・フルイド

ジェンダー・フルイドという概念を1人でも多くの方に知っていただきたく、いろいろと書いております。

ダイバーシティーは安全保証と見つけたり

未来を創っていくというお仕事に

末端の末端だけど

関わらせていただくようになり

その手の本をちょっとずつ

読んでいます。

 

明け方、ふと目が覚めて、

これからのお店ってどういうところなんだろう?

って、考え始めてしまいました。

 

ネットで何でも買える時代、

商品選択も

お店で店員さんに教えてもらうより

何だか口コミのほうが信頼できるし、

そもそも店員さんがうざいお店が多い

という気持ちもありますよね?

 

では、お店にいく理由が残るとすれば、

それは、そこにいくことでしか得られない

楽しさがあるから――

以外には考えにくい。

 

要するに、これからのお店は

テーマパークでもいいし、

アトラクションでもいいし、

イベント会場でもいいし、

カルチャーセンターでもいいし、

ただのパークでもいいけど、

とにかく人が集まっている楽しい場所

でないと生き残れない。

 

いまはインスタ映えでもいいんだろうけど、

そのうち飽きるよね?

もっと刺激が欲しくなる。

 

刺激は人と人との出会いによるものが

最高となれば、

結局面白い人が集まる場所が一番です。

 

オフィスも同じ。

そこが楽しい場所なら、

リクルート活動にお金を使わなくても

口コミで社員が集まってくるし、

最高のパフォーマンスも発揮するはず。

 

お客さまだって、

あの会社に行くと楽しいよね

面白いよね

元気が出るよね

ということになると

取引したいとなるはず。

 

で、お店と同じで面白い人が集まる

オフィスが一番ということになります。

 

同じような人が集まっている場は

どうしてもつまらなくなります。

マンネリ化というやつ。

 

だから、ダイバーシティーが大切

となりますね。

 

ダイバーシティーは理解するものではなく、

お店や会社の未来のために必要なもの。

 

でもね。

いくら面白いっていってもさあ、

いきなりドラッグクイーンの店員さんが出てきたら

ビックリというか

引くよね?

そういうのがウリのお店でなくて

ごく普通のはずの店舗でよ。

 

でも本屋さんだって銀行だって、

そういう店員さんがいたほうが楽しいはず。

 

そのためには企業やお店が

この店の店員はちょっと変だけど

でも、楽しくて安心な人って保証してあげればいい。

 

だから最終的には、

ダイバーシティーって

安全保証じゃないかと思うのです。

 

いまどき多様性の理解――

なんてレベルで止まっている組織には

あまり先はないと思うのでした。