ゲイ遺伝子ー意味があるからゲイもいるのよ

昨日読んでいた本によれば、

ゲイ遺伝子というのがあるのだそうです。

まだ確定されているわけではないのですが、

性遺伝子にXとYというのがあったでしょう？

XXなら女性、XYなら男性というあれ。

そのXのほうだから、

女性から引き継がれるのですが、

そのどこかにゲイ遺伝子が存在すると言われています。

ゲイの人って男に好かれるーー

ということは、

まあマッチョなゲイもいますけど、

どこか「女性的」魅力があるのです。

したがって、お母さん、あるいは、

母方の親類の女性も

ゲイ遺伝子を持っているがために、

男性によくモテて、

子どもも多い傾向があるのだそうです。

また、

現代社会ではちょっとあてはまらないかもしれませんが、

大家族だと、

ゲイ遺伝子を持っている男性は、

子どもがいないことが多いので、

そのたくさんの子どもの世話もしてくれる。

そもそも、原則的に（あくまで原則）

子どもを作らないような遺伝子が残っているということを

よくよく考えれば、

進化論的な意味があるはずで、

「LGBTに生産性がない」

なんて発言は、

ある種の政治的立場にある人には「正しく」ても、

科学的には正しいはずのないことなのです。