女性のほうが精神年齢が高い?
「女性のほうが精神年齢が高い」
よく聞く話ですね。
そもそも「精神年齢」って何?
『デジタル大辞泉』では、このように定義されています。
1 精神の発達程度を年齢で表したもの。知能検査によって測定する。1908年にビネーが考察。知能年齢。MA(mental age)。→生活年齢
2 一般的に、ものの考え方や行動からみた、精神的な成長の度合い。「精神年齢が低い」
元々は、知能指数を計算するための指標だったんですって。
「知能指数=精神年齢÷生活年齢×100」ってこと。生活年齢は実際の年齢ね。
でも、これだとさあ、歳を取るにつれて知能指数が下がるんじゃないのって、不思議に思っていました。
今は、同年齢の中でどのぐらいの位置かという相対的な尺度で計算するそうです。みんなが嫌いな偏差値と同じような計算法。偏差値50が知能指数100だと思えば、だいたいイメージが湧くと思います。
なんか知能指数の話になっちゃったけどw、「女性のほうが精神年齢が高い」という場合の「精神年齢」は、『デジタル大辞泉』の2の意味でしょうね。
小学校の高学年から中学にかけてはハッキリしてるよね。明らかに女の子のほうが大人っぽい。というか男の子は子供っぽ過ぎ。笑笑
大人になってもそう。
いきつけの銀座のお店のママとお客さん(当然、共通の知り合い)の話をしているときも、全員が中学生で止まっているみたいな言い草。爆
先日も女友だちと話してたら、「占いの先生に『女は男より精神年齢が5歳高いんだから、そこを考えないといけない』って言われた」んですって。
彼氏となかなかうまくいかないので相談したのに、そんなこと言われてもって感じですよねぇ?
「女性のほうが精神年齢が高い」というのは、女友だちと「女同士」でお話しするようになってから実感します。
どこかで1回は、男がどうこうって話になるんだけど、だいたいが男は子どもっぽいねという結論に落ち着きます。実際、子どもっぽいエピソードばっかり。
男は「少年の心を失っていないから」なんて自己弁護するけれど、別に「少年の心」なんて現実の女は求めてないから。笑
とはいえ、子どもっぽいのが男性の良いところでもあると思います。ビジネスでも趣味でも、子どもっぽい競争心とか夢見がちなところとかが原動力になっているんじゃないかしら。
また子供っぽさは、正直めんどくさいけどかわいいところでもある。
結局、女性は子どもっぽい男が実は好きだったりしているようです。めんどくさい、とか言いながら。