若手(といってもいくつか知らないけど)がこれじゃあ・・・
自民党の若手議員がとんでもない暴論を吐いているそうですね。
若手といってもいくつか知らないけど、「若手」がこれでは困ります。
高齢者がそんなことを言っているのなら、もう少し辛抱すれば自然と世の中も変わるとよと思えるのですが、若手がねえ(T^T)
小林さんのおっしゃるとおりで、「人権」というものを理解していない人が議員になっているということですから、空恐ろしいものを感じます。
ただこういうのは氷山の一角で、「ヘンタイが人権なんておこがましい」と、うっすらとでも考えている日本人って、けっこう多い気がします。
自分の周りにそう言いそうな人ってけっこういませんか?
差別とまでは言えないけれど、先日まだカミングアウトしていない友人と会社でのLGBTQの扱いの話になったときに、その友人は「めんどくせえよなあ」と言いました。
長年の友人なので、その言葉だけで嫌いになることもないのです。「善良な市民」の意見だと思います。
つまり、これが普通の人の意識だということです。会社に「いやなゲイ」でもいたら、簡単に「差別派」に転じることでしょう。
だからこそ、人権についてしっかりした考えを持っている人に政治家になってほしいなあと願うのです。
おそらく、この「若手」議員の周囲には、「ヘンタイに回す予算があるなら、まともな人間に回せよ」という大人たちがたくさんいるのでしょう。
そういう連中に阿(おもね)った結果、当選したのでしょう。
政党政治を否定して、じゃあ他にいい政治形態があるのかと問われても、私には答えはありません。
ただ、無党派層が国民の約半分もいるのは、こういう「選挙のしくみ」に嫌気がさしている人がたくさんいるということではないでしょうか。
<追記>
杉田水脈議員なんですね。男女平等反対論者ですから、LGBTなんてもっと気に入らないでしょうね。
自民党には、何らかの懲罰を願いたいです。とはいえ幹事長が問題視していないからなあ・・・