揺らぐ性を生きる~私はジェンダー・フルイド

ジェンダー・フルイドという概念を1人でも多くの方に知っていただきたく、いろいろと書いております。

今日から「ですます体」にします

ずっと、「である体」で書いてきたこのブログ。今日から、「ですます体」にします。

である体が男性的で、ですます体が女性的という理由ではありません。

 

女性装でいる時間が増えてきて、もっと心を女性らしくしたいと思うようになりました。

それでいろいろな本を読んでいるうちに、何だか以前よりも心が優しくなりました。

そうするとである体で書くのが、何だか苦痛になってきたのです。

 

「優しさ」というのは、美輪明宏さんの定義では、「相手を清らかで心地よい気分にさせること。それは本能的なものであり、人に親切にすることと似ています」とのこと。

 

そのような気持ちで文章を書こうと思うと、である体はちょっと合わないのです。少なくとも私の場合は。

根が攻撃的なのかもしれません。である体だと攻撃性を抑えるのに苦労する感覚があります。「相手を清らかで心地よい気分にさせる」ということをキープするのが難しくなります。

一方、ですます体で書こうとすると、自然と攻撃性がおさまります。優しい気持ちで文章が書けるのです。

 

Facebook(基本的に友達限定)で、先にですます体で書くようにしてみました。

そうすると、実際にあまりきついことが書けなくなってきたんですね。男性モードでも、気持ちが優しくなっていくのを感じました。

 

誤解されたくないのですが、である体で文章を書く女性が優しくないと言っているのではありません。

 

私の場合は、そうなると言っているだけです。

古風なだけかもしれません。

 

このブログを私はとても大切にしているので、できれば優しい気持ちで書きたいと願っています。

ですので、本日よりですます体で書くようにします。