レインボーとは? プライドとは?
歌手の浜崎あゆみさんのステージがあったことでテレビでも取り上げられた、東京レインボープライド2018。
なぜ浜崎さんが「マイノリティのひとり」と自称しているのか?
記事によれば、こういうことらしい。
浜崎さんは約20年前のデビュー当時、生きるのがつらくなって悩んだときに、ゲイタウンである東京・新宿2丁目に通ったことを明かした。
いまでは新宿2丁目にも観光的なお店はあるけれど、基本的には「ガチ」な人たちの街。「女性経験」があるという意味なのだろうか。
そんな邪推はおくとして、そもそも「レインボー」とか「プライド」とかってどういう意味だろう?
2000年頃にサンフランシスコに行ったことがある。そのときツアーガイドが教えてくれたのが、レインボーフラッグのこと。同性愛者が住む家の前に飾られるという説明だった。
私は長らく、レインボーとはグラデーションを意味していて、「性とは多様なものだ」という意味が込められているのだと思っていた。そういう解釈をする人もいる。
ただ上のWikipediaの解説を読む限りでは違うようだ。私はこの解釈、好きなんだけどなあ。
プライドとは、ゲイ・プライドのことで、Wikipediaでは、
レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー(LGBT)の人々が自己の性的指向や性自認に誇りを持つべきとする概念を表す言葉[1][2]である。LGBTプライド(英語: LGBT pride)とも呼ばれる。
と説明されている。
ただ、今では「セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)のパレード」を指すものとして、広く国際的に認知されているらしい。
まあこの説明だと、「プライドパレード」=「性的少数者パレードパレード」となってしまうが・・・・・・
東京レインボープライド2018は、公式発表では約14万人が参加したとのこと。すごいね。