フジはこの方面では割と先進的
昨日、いろいろ考えさせられた記事がこれでした。
他にもいろいろ考えたのですが、一番興味深かったのはこの部分でした。
スタッフさんの言うことには、番組のプロデューサーが、オネエではないゲイを試験的に出演させてみたいと考えているんだとか。そうすれば、これまでオネエキャラしか目立たなかったテレビの世界に一石を投じることができるのではないか、と。
フジテレビって「笑っていいとも」でニューハーフブームやオネエブームを作ったこともあって、LGBTを笑いものにしている感じがあるのですが（そういえば、とんねるずの事件は残念でした）、実は早くから性的マイノリティと触れてきた歴史もあるので、意外と先進的なんですよね。
「アウト×デラックス」でテレビデビューした東大の安冨歩教授も、フジのこの番組を褒めていましたが、TBSや日本テレビのご自分が出演された番組については非難していました。
もうちょっときっちりエビデンスを挙げないといけないのでしょうけど、あたしの印象で言えば、フジテレビが一番マシかなと。
まあ、最後は人によるんでしょうけれどね。局を挙げて啓蒙・勉強しているようにも見えませんから。
