揺らぐ性を生きる~私はジェンダー・フルイド

ジェンダー・フルイドという概念を1人でも多くの方に知っていただきたく、いろいろと書いております。

言論の自由って・・・

新潮45」の最低な特集が炎上しています。

www.huffingtonpost.jp

 特に、文芸評論家の小川榮太郎さんの主張がひどいという評判です。

LGBTの生き難さは後ろめたさ以上のものなのだというなら、SMAG(編注:サドとマゾとお尻フェチと痴漢を指す小川氏の造語とのこと)の人達もまた生きづらかろう。ふざけるなという奴がいたら許さない。LGBTも私のような伝統保守主義者から言わせれば充分ふざけた概念だからである。

満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深かろう。彼らの触る権利を社会は保障すべきではないのか。触られる女のショックを思えというか。それならLGBT様が論壇の大通りを歩いている風景は私には死ぬほどショックだ、精神的苦痛の巨額の賠償金を払ってから口を利いてくれと言っておく。」
(文芸評論家・小川榮太郎氏「政治は『生きづらさ』という主観を救えない」より、一部中略)

何これ? バカなの? 犯罪とそうでないものを一緒にしてはいけないわ。

LGBTの人たちには、電気ショックを与えたり、薬物治療をしたり、ロボトミー手術をしたりして治療しろとでもいうのかしら?

まさにナチだわ、この人! ユダヤ人のナチ狩り組織のみなさん、こいつ連れてってください!

 

「ふざけるなという奴がいたら許さない」って何様? 許されないのはあなたよ!

 

こういうのを称して「新潮45」は「言論の自由」と言っているらしい。

あのね。言論の自由というのは、政府の方針と違ったことを言ってもつかまらないという権利なの。何でも言いたいことを言う権利ではけっしてないわ!

 

この小川みたいな人と、この特集を企画した人がとってもひどい目に遭いますように!

 

そして、がんばって! 「中の人」たち!