揺らぐ性を生きる~私はジェンダー・フルイド

ジェンダー・フルイドという概念を1人でも多くの方に知っていただきたく、いろいろと書いております。

はっきり言うと関心事じゃないということ

毎日新聞(オンライン)にこんな記事が。

mainichi.jp

自己批判している点は、評価したい。

 

だけど、いまだに「日本精神神経学会」が用いている「差別用語」(*1)の普及に加担しているのはいただけない。

性同一性障害

 トランスジェンダーの中でも、医学的な診断基準を満たした人。 

 せめて「障がい」とでも書いたら?(笑)

 

はっきり言って、マスコミからすれば大した関心事じゃないということ。

テレビなんかもっとひどい上に、反省の弁さえ聞かない。

*1:診断分類である『精神障害の診断と統計マニュアル』(DSM)の2013年の第5版(DSM-5)は、性同一性障害」ではなく「性別違和」という新しい診断名を用いており、「性同一性障害」は差別に該当する用語として廃止する動きを見せている。(Wikipedia性同一性障害」より)