揺らぐ性を生きる~私はジェンダー・フルイド

ジェンダー・フルイドという概念を1人でも多くの方に知っていただきたく、いろいろと書いております。

『女装と日本人』読了

三橋順子さんの『女装と日本人』(講談社現代新書)を朝方に読了。

三橋さんは女装界隈(今風にいうとクラスタ?)では有名な方で、この本も出た当時(2008年)から気になっていた。よくぞ講談社がこんな本を!と思ったのだった。

しかしなぜか手に取る機会がなく、たまたま安冨歩先生の『ありのままの私』を読んだら取り上げられていたので、何かの縁と思いKindleで買ったのだった。

三橋さんとは一度だけ、新宿三丁目の女装バー「嬢」でお目にかかったことがある。一目で三橋さんだと分かった。「くいーん」という女装専門誌に頻繁に写真が載っていたからだ。

ああいう写真はかなり盛る(女装だから女性以上にw)ものだが、三橋さんは写真と見劣りしない美しさだった。

それで親交が深まったわけではないが、初対面の私にも打ち解けて親しくお話しさせていただいたのを覚えている(話の内容は覚えていない)。

書評は別途書きます。